新人賞の懐

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キャラクターの魅力を磨くためには、人に興味を持つこと|「ジャンプ小説新人賞2020」千葉佳余&福嶋唯大

2020年7月20日に8年半の連載にピリオドを打った『ハイキュー!!』。そのノベライズ、『ハイキュー!! ショーセツバン !!』も最新Ⅻ巻が発売された。ジャンプコミックスのノベライズの多くは「JUMP j BOOKS」から刊行されている。そのJUMP j BOOKS編集部が主催する「ジャンプ小説新人賞2020」が応募受付中だ。千葉佳余編集長と編集者の福嶋唯大氏にお話を伺った。

レーベルがないから

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自分だけの文体を見つける方法|「文藝賞」坂上陽子&矢島緑

「創刊号以来、86年ぶりの3刷」「大増補の上、単行本化決定」――昨年、こんなニュースをネットで目にした読者も多いはずだ。河出書房新社が年4回刊行する「文藝」。1933年創刊の老舗文芸誌が、2019年4月のリニューアルを期に、稀に見る快進撃を続けている。

同誌が主催する新人賞「文藝賞」は、山田詠美『ベッドタイムアイズ』から長野まゆみ『少年アリス』まで、綿矢りさ『インストール』から若竹千佐子『おらお

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冒頭の推敲にこだわらず、まずは最後まで書ききる|「ナツイチ小説大賞」海藏寺美香&信田奈津

書店の店頭が華やかになる季節がやってきた。「発見!角川文庫 カドフェス」、「新潮文庫の100冊」そして「集英社文庫 ナツイチ」。限定描き下ろしカバー、人気映画とのタイアップ、オリジナルグッズのプレゼントなどを通して、各社が夏休みの読書にぴったりなタイトルを推薦するフェアコーナーは、見ているだけでも楽しくなる。

 その中に、あなたのデビュー作も並ぶとしたらどうだろう?
 池井戸潤さんや東野圭吾さん

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「絶賛か激怒しかいらない」これぞメフィスト賞|「メフィスト賞」岡本淳史&都丸尚史

中学生の頃、小説といえば「講談社ノベルス」しか読んでいなかった。といえば過言になるが、京極夏彦、森博嗣、清涼院流水、乾くるみ、殊能将之、舞城王太郎、西尾維新といった綺羅星たちを輩出した、このレーベルだけは特別だ――そんな「本読み」は、少なくないのではないだろうか。

 破天荒な作家たちを生み出した「メフィスト賞」もまた、破天荒な新人賞だ。賞金なし、〆切なし、下読みなし。公募新人賞というよりも持ち込

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「電撃小説大賞」の冠は新ジャンル開拓のためにある|「電撃小説大賞」湯浅隆明&高林初

日本で最も応募総数の多い新人賞なのではないだろうか?
 過去最大の応募数は6,000作品以上、近年も5,000作品前後で推移しているという、KADOKAWAの電撃メディアワークス編集部が主催する「電撃小説大賞」。

 過去の受賞者には上遠野浩平、成田良悟、有川浩、支倉凍砂、川原礫と錚々たる名前が並び、受賞にこそ至っていないが秋山瑞人、時雨沢恵一、鎌池和馬、三上延、伏見つかさも同賞をきっかけにデビュ

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社長・営業・宣伝・編集が総力を挙げて読みます|「ポプラ社小説新人賞」吉川健二郎&森潤也

「『わたしの美しい庭』は自分が書いた中でも、かなり優しめの話なんですよ。それはたぶん、ポプラ社の編集者・森さんと組んだからだと思うんです。児童文学を出されてる版元さんなので、新刊がすごく優しいと思っていただけるのなら、それはポプラ社さんのカラーだと思います」

 先月「本屋大賞」を受賞した凪良ゆうさんのインタビューで、こんな印象的な一節があった。「優しい」カラーに太鼓判つきのポプラ社の小説新人賞が

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書く時間よりも、直す時間をたくさん取ること|「R-18文学賞」 西山奈々子

吉川トリコ、宮木あや子、山内マリコ、窪美澄、彩瀬まる――著作が映像化されたり、直木賞候補に名前を連ねたりと話題を集めるこれらの女性作家たちは、皆この賞からデビューした。新潮社「女による女のためのR-18文学賞」。2000年に創設され、「15歳の熟女でも、80歳の少女でも」女性なら誰でも応募でき、下読みも読者選考も最終選考も女性が行うというユニークな賞だ。
 いまもっとも多くの人気作家を輩出している

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創作の楽しさを今一度思い出そう|「Project ANIMA」 上町裕介

応募者目線では極端な「狭き門」にうつる公募新人賞の裏側で、新人を待ち望む編集部側はいったい何を考え、どのような心持ちでいるのか? 本連載では、その懐とも言うべき内側に入り、応募者の「よくある疑問」を直接尋ね、選考側の真意を聞いていく。

 第二回に登場するのは、「選ばれたらアニメ化決定!」の惹句じゃっくでプロ・アマ、個人・法人問わず幅広くアニメ原作を募集する新人賞「Project ANIMA(プロ

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作家に必要なのは、知識よりも勇気|「オール讀物」 大沼貴之

「出版社主催の新人賞に作品を投稿し、大賞を受賞してプロデビュー」。小説投稿サイト、文学フリマ、あるいは個人ブログなど、多様な場からの作家デビューが当然となった現在においても、作家志望者が「デビュー」と聞いてまず思い浮かべるのは、この方法なのではないだろうか?

大手出版社の有名な新人賞ともなれば、各回の応募総数は数千から数万にも上る。応募者目線では極端な「狭き門」にうつる選考の裏側で、新人を待ち望

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