見出し画像

「10PVより1反応」を大切に:小説投稿サイトで書くことには、大きな意義がある! |エブリスタ便り 7月号|monokaki編集部

「エブリスタ便り」は、小説投稿サイト・エブリスタのスタッフが交代で月1回お届けするコラムです。小説投稿サイトのスタッフならではの知識や見解を使って、皆さんの執筆に役立ちそうなあれこれをお伝えしていきます。

第2回目は、株式会社エブリスタ代表取締役の坂井が、「小説投稿サイトで書く意義」について、お届けします。


株式会社エブリスタ代表取締役の坂井です。
元々は読書好きで、高校生時代に小説投稿サイトと出会って以来、その可能性や魅力の虜になりました。

現在も、面白い作品が生まれる仕組みをどうしたら作れるか、作家さんにより喜んでもらえるためにはどうすればいいかを、日々頭を悩ませながら、考えています。

今回は、
小説投稿サイトの経営者という立場から、
ヒット作が生まれる仕組みを考えつつ、
「作家が小説投稿サイトで書く意義」を話したいと思います。

作家デビューしたい・面白い作品を書きたい方、
エブリスタをよく知らない方も、ぜひ読んでくださいますと幸いです。

エブリスタのヒットの歴史:独自性×市場性×完成度


作家が小説投稿サイトで書く意義。
それは、「読者の反応/存在を感じながら、作品を執筆できる環境があること」です。

エブリスタは今まで、たくさんのヒット作品を生み出してきましたが、偶然ではなく、この環境の中で必然的に生まれたものではないかと考えています。

ヒットの歴史を分析していくと、
面白い作品を書くためには、下記の3つのポイントがあると考えられます。

1.独自性:自分ならではの面白さ
2.市場性:他人が求める面白さ
3.完成度:面白さの洗練度

独自性がないと読者に驚きを与えられませんし、市場性がないと興味をもってもらえません。その上で、完成度が高くなければ、最後まで読んでもらえません。

この3つが重なることで、
世の中に大きな衝撃を与えるような作品が生まれます。

そして、これらを生み出すために必要不可欠な要素が「読者の反応」であると考えています。


「10PVよりも1反応」を大切にする

「自分ならではの面白さは何か?」と考えたとき、みなさんは思い浮かぶでしょうか。

自己分析の達人であれば気付くかもしれませんが、「はて、なんだろう…」と考えてしまう方も多いと思います。「自分ならではの面白さ」は、自分にとっては自然なものであるからこそ、気付きにくいものなのです。

しかし、作品のコメントで、
「この作品は、作家さんの”人に対する優しい目線”が滲み出ている」と書かれたとします。そこで初めて、「自分ならでは」の面白さに気付くのだと思います。

また、ポジティブな側面でなく、「ひねくれ」なども、作品の立派な味です。むしろ、最高の食材かもしれません。この独自性を気づかせてくれるのも、「読者の反応」なのです。

次に、2つ目の市場性についてです。小説投稿サイトでは、様々な方法で「他人が求める面白さ」を確認できます。

ランキングでトレンドを掴めますし、自分の作品でウケが良いものを分析することで、人々が何を面白いと思っているのかを知ることができます。

実際に、エブリスタの作家さんの中にも、これらを徹底的に分析して、自分の作品に反映し、ヒット作を生み出した方が数多くいらっしゃいます。

さいごに、完成度についてです。
ひとりで創作をするのは、辛いこともあります。
「自分の作品は世の中に求められているのか……」、「このまま書き続けていいんだろうか……」。そんな言葉が頭に浮かんでくることもあると思います。

しかし、そんな時「あなたの作品の更新を楽しみにしています!」というコメントがあれば、どれだけ心強いことでしょう。

「もっと面白いものを書き続けよう!」「最後まで面白く仕上げよう!」という気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。

上記の考えからエブリスタでは、とにかく読者の反応がもらいやすいサイト作りを心がけています。

ただ、反応といっても、PV数ではありません。
それは無機質な場合があると考えているからです。

エブリスタが目指すのは、
「楽しんでいる読者さんがいる」と感じられる有機的な体験です。「10PVより1反応」が、エブリスタのモットーです。


読者の声が何よりの励み!ページコメント機能の魅力

エブリスタのモットーである「10PVより1反応」を目指すにあたり、手軽な反応を送れること・もらえることが大切です。ただ、手軽なら何でもいいというわけではありません。

エブリスタでは読者さんがどう作品を楽しんでいるかが分かる反応が大切と考え、「読者さんの言葉・感情」に紐付いた機能に力を入れています。

具体的にいえば、ページコメント・ページスタンプという機能です。

画像1

ページコメントは、上図の①で、
ページごとにかんたんな感想が送れる機能です。

「まさか、こんな展開になるとは!」など、読者の生の反応が見られる利点があります。

続きが気になるところで終わらせたページには、「続きが楽しみです!」「じらさないでくださいw」など、最終ページには、「最後まで夢中で読みました!」「次回作も楽しみにしています!」「終わってしまって寂しいです!」というコメントなど、創作のモチベーションが爆上がりするコメントがつきます。「作家をやっていてよかった…」と思えるような感動的なコメントを受け取ることもあります。

エブリスタを代表する機能として、作家さんにも、読者さんにも、好評をいただいており、運営としても、とても大切にしている機能のひとつです。


読者の生の感情が分かる!ページスタンプ機能の魅力

ページスタンプは、上図の②で、ページごとに感情をスタンプで送れる機能です。「キュン」、「恐怖」、「笑」といった、読者の生の感情が見られる利点があります。

「ここのページには、2人がお互いの気持ちに初めて気付くシーンを入れよう。読者さんもキュンとしてくれるかな?」と思ったページに、大量の「キュン」スタンプがついている時、「ハマった!!」と感動する体験を得られます。

また、コメディー展開の場面では「笑」を、ホラー展開の場面では「恐怖」のスタンプがもらえます。「狙い通り…(フフフ)」という面白さを得られるのが、ページスタンプの魅力です。

コメントを書くのは気を遣うこともありますが、
スタンプだと気軽に送れます。

また、作家さんとしても、自分の描きたい感情がしっかりと読者さんの心に届いていると確認できます。この自分の感情が届いた体験を、エブリスタは作りたいと考えています。


読者がそこにいる!リアルタイム読者のドキドキ感

また、エブリスタ独自の機能に「リアルタイム読者」があります。

これは、名前の通り、「いま何人の人が、自分の作品を読んでいるか確認できる機能」です。

画像2

PV数だけだと、ただの数字として捉えてしまい、感動が形骸化してしまいますが、リアルタイム読者機能では、「読者さんがきてる!いまここにいる!」という心が跳ねるようなドキドキ感が得られます。

例えば、特集・コンテストに取り上げられた時など、一斉に読者さんが集まってきます。

そして、その直後に、エブリスタの通知欄が赤く光ります。中を開いてみると、「受賞おめでとうございます!」「受賞すると思っていました!」などのページコメントが届いており、モチベーションが湧いてきます。

エブリスタでは、小説賞の受賞直後のような、自分の世界が変わるような体験を日常にしたいと思っています。


まとめ

エブリスタでは、「10PVより1反応」をモットーに「読者の反応を強く感じられる体験」にフォーカスしています。

それは、「自分の作品を楽しんでいる読者がいる」という体験こそが、作家さんへの最大のエールになると考えているからです。

その上で、自分の面白さに気付き、世の中に大きな衝撃を与える作品が生まれ、喜んでくださる読者さんが増えていく。そして、その読者の楽しんでいる姿を見て、「作家をやっていてよかった……」と心から思える世界を、エブリスタは作りたいと考えています。それが、私たちエブリスタスタッフが一番に望むことです。

現在、エブリスタでは10周年キャンペーンをやっております。エブリスタのサイトトップのバナーに載れるチャンスのあるコンテストなど、初心者の方でも参加しやすい企画を用意しておりますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。

あなたにしか生み出せない物語の力を
エブリスタは信じています。


▼エブリスタ10周年記念キャンペーン

画像3

ありがとうございます!あなたの書きたい気持ちを応援します!
115
エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなるような記事を提供していきます。 毎週火曜・木曜更新です。 https://estar.jp/

こちらでもピックアップされています

エブリスタ便り
エブリスタ便り
  • 4本