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もっと「読み専さん」に読まれたい!~新卒しおちゃん、私利私欲のために「読み専さん」のデータを調べちゃいました~ |エブリスタ便り 8月号|monokaki編集部

「エブリスタ便り」は、小説投稿サイト・エブリスタのスタッフが交代で月1回お届けするコラムです。小説投稿サイトのスタッフならではの知識や見解を使って、皆さんの執筆に役立ちそうなあれこれをお伝えしていきます。

第3回目は、エブリスタに配属された新入社員しおちゃんが、「小説投稿サイトで読み専さんに読まれる方法」について、お届けします。

初めまして!
エブリスタスタッフのしおちゃんです。

新卒入社でこの4月からエブリスタに配属されたヒヨッコでございます。

最初は「小説投稿? 私にできるわけない!」という状態でしたが、がんばって書いてみたり、いちユーザーとして交流をしたりするうちに、気づいたらドハマリしていました!!

今では暇さえあれば通知欄を見に行って、皆様から頂けるスターやペコメにニヤニヤしております。(通知の赤いバッジが大好きです↓)(スターやぺコメが届くたびにこのバッジがつくのです)

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とはいっても今まで小説なんて書いたことがない私の作品、そんなに簡単にスターやペコメを頂けるわけではありません。

最初は私がスターを送った小説の作家さんが、お礼に読みに来てくださるくらいでした。(それでもめちゃくちゃ嬉しいです、いつも本当にありがとうございます)

ところが、ある日見知らぬユーザーさんから本棚登録されたという通知が。

誰だろうと思って確認すると、作品投稿数0、プロフィール設定もしていない、いわゆる「読み専さん」でした。

え!?
読み専さんって目に付きやすい人気作品しか読んでいないと思っていたけど、私の作品まで見つけてくれて、読んでくれて、本棚登録までしてくれたの……!?

う、嬉しい~~~!!!

そして、その後ちょくちょく読み専さんの読者が増えるたびに毎度狂喜乱舞する私。

だって、読み専さんの読者がつくと「私の作品を読みにエブリスタに来てくれているのかもしれない!?」と思ってしまうのです。

そして人間、一度喜びを知ってしまうと欲深くなるものです。
どうしたらもっと読み専さんに読んでもらえるんだろう?
そもそも読み専さんってどこから私の作品を見つけているの?
読み専さんが読みたいと思う作品って、どんなものなんだろう?

そして、ひらめいてしまいました。

これって、エブリスタに蓄積されているデータから分かるのでは……?

気になって仕方がなくなったしおちゃん、運営の特権を使って、エブリスタのデータを管理している人物、通称データ仙人のところへ駆け込みました!

「データ仙人! 読み専さんについてのデータを教えて下さい‼」

ということで今回は、読み専さんの実態について、そして、もっと読んでもらうためのポイントについて、データ仙人から一緒に教えてもらいましょう。

教えてデータ仙人1「読み専さんってどのくらいいるの?」

仙人:なに? 読み専のデータが知りたい? それではまず質問じゃ。読み専さんは全体の何%を占めているのか知っているかね?

しおちゃん:えー、半分くらい……? もう少し多いかもしれないですね、7割位でしょうか。ところで、いつもその喋り方なんですか?

仙人:ふっふっふ……甘い甘い。実は、エブリスタで読書をしているユーザーの実に96%が読み専さんなのじゃよ。

しおちゃん:96%!? ほとんどが読み専さんなんですね。そうしたら、読み専さんに刺さるような工夫をしたら一気にたくさんの反応がもらえる可能性があるってことですか!? すごい!


教えてデータ仙人2「読んでもらいやすい公開時間はいつ?」

しおちゃん:仙人、気になっていたことがあるんですけど…作品を公開する時間帯はいつがいいんでしょう?

仙人:良い質問だね。きみはいつだと思うんじゃ?

しおちゃん:(この人、毎回質問に質問で返してくるな……)私結構考えて、通勤、通学時間に読む人が多いと思ったんです! だから8時~10時と、17時~19時くらいじゃないですか? 私は18時半ごろを狙って投稿しています。

仙人:なるほど。それではこのデータを紹介しようかの。読み専さんのアクセス数を、時間別に出してみたグラフじゃ。

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しおちゃん:あれ、18時~19時ってあまり多くない! ガーン! 1日の中で一番読み専さんのアクセスが多いのは22時~24時なんですね、これは超重要な情報だ!! 早速私も公開予約時間を変更してきます。


教えてデータ仙人3「作品情報って埋めたほうが良いの?」

仙人:あれ、きみ作品にタグをつけていないのか?

しおちゃん:タグって必要ないと思ってました~。何付けたら良いかいまいちわからないし。

仙人:バカモン! 作品情報を埋めることが重要なんじゃ! 作品情報をすべて埋めている作品とタグだけ設定されていない作品を比べると、平均読者数には2.8倍もの差があるんじゃ!

もらえるスターも1.7倍差がついていることがわかっている。君はこれだけの読者を見逃してしまっているということじゃ!

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しおちゃん:ええっ! こんなに差が出ちゃうんですか!?

仙人:むむ、きみのもう一つの作品はひとこと紹介文を設定していないじゃないか。ひとこと紹介文を設定していないとタグ以上に差が出てしまうぞ。

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しおちゃん:紹介文を設定するだけで5倍近く読者が増える可能性があるってことですよね!? すごい!

仙人:ちなみに、作品情報を全て埋めている作品は全体の30%しかないようだ。ぜひ作家ユーザーには自分の作品をチェックしてもらいたいところじゃな。もったいなさすぎるぞ。


教えてデータ仙人4「読み専さんってどこから作品を見つけているの?」

しおちゃん:読みたい小説を見つけるときって、読み専さんはどこを見ているのでしょう?

仙人:データから調べてみると、以下の通りになったぞ。

1位 ランキング  24.4%
2位 検索     15.5%
3位 投稿作品一覧   9.1%

※投稿作品一覧は、作家プロフィールの下部にある欄です

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しおちゃん:え~、ランキング入りなんて難しいですよ~(泣)。

仙人:ランキングが一番多いとはいえ、4分の1程度じゃ。検索から見つける人も多いぞ。そして好きな作家さんを見つけると、その人の別の作品を読んでいく人が多いみたいじゃ。

しおちゃん:どうしたら検索で見つけてもらえるんでしょう?

仙人:まずは自分の作品のキーワードをタグにしてしまう、紹介文に入れ込む、ということじゃな。きみはどんな小説を書いているんじゃ?

しおちゃん:高校バスケ部の青春スポ根系です!

仙人:それだったら、「スポーツ」「学園」「バスケ」「熱い」「泣ける」「ヒューマンドラマ」というタグはどうじゃ?

しおちゃん:ちょっと恋愛要素もあるので「恋愛」「胸キュン」もいれたいです!(笑)

仙人:ざっくり言えば、タグは作品のサブジャンル感情系シチュエーション系で設定すればいいじゃろう。候補を出してくれるので選びやすいと思うぞ。

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しおちゃん:あれ、そういえばコミュニティから見つけている人は少ないみたいですね。意外!

仙人:エブリスタは深く交流をしないと読んでもらえない、というわけではなさそうじゃな。


データ仙人の教え

しおちゃん:ありがとうございました! えーと、今日教わったことは、

1)読み専さんは読者の96%を占めている
2)公開するタイミングは22時~24時がベスト!
3)作品情報は埋めるべし! 特にタグとひとこと
4)読み専さんはランキング、検索から選んでいる人が多い

よし! これを意識すれば読み専さんのファンをたくさんゲットできちゃいそうです!
それにしても、こんなにエブリスタの裏側を公開しちゃって大丈夫ですか?
いまさらながら不安になってきました。

仙人:ふっふっふ。きみ、エブリスタ10周年の約束を忘れたのかね?

しおちゃん:約束?

仙人:エブリスタは「作品が埋もれない小説投稿サイト」を作るんじゃ。そのためだったらできるだけデータも提供するわい。今回のポイント、しっかりユーザーさんに伝えるんじゃよ?

しおちゃん:データ仙人……偉そうなジジイだと思ってたけど、若干見直しました!

仙人:ジジイ!? 若干!? しおちゃん、見た目によらず口が悪いのう。

しおちゃん:私の私利私欲で調べてもらいましたが、これは絶対ユーザーさんも知るべき情報なのでしっかり記事にします。またエブリスタの裏側を教えて下さいね! データ仙人!


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ありがとうございます!今日のおすすめは「新人賞の懐」です。
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エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなるような記事を提供していきます。 毎週火曜・木曜更新です。 https://estar.jp/

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