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お洒落な小説の表紙を作りたい!作り方やデザインのヒントも〔前編〕|エブリスタ便り 7月号|monokaki編集部
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お洒落な小説の表紙を作りたい!作り方やデザインのヒントも〔前編〕|エブリスタ便り 7月号|monokaki編集部

「エブリスタ便り」は、小説投稿サイト・エブリスタのスタッフが交代でお届けするコラムです。

小説投稿サイトのスタッフならではの知識や見解を使って、皆さんの執筆に役立ちそうなあれこれをお伝えしていきます。

今回のテーマは「小説の表紙作り」。
特別な画像編集ソフトがなくても、自分の作品にあった表紙を簡単に作ることができるよう、表紙づくりに役立つツールやサービスをご紹介します。

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例えばこのような表紙が作れるようになります!

執筆した作品の表紙づくりに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

小説の表紙を作るときに注意したいこと

小説の表紙を作る際には、使おうと思っている画像・素材が著作権や肖像権を侵害していないか、表紙として二次利用が可能か、画像を加工して利用しても良いか等を必ず確認しましょう。

どんなに素敵な画像でも、ネットで拾った画像を勝手に利用してはいけません。無断転載や無断加工は著作権や肖像権の侵害となり、厳禁です。

表紙の作成時には、画像の提供サイトとアップロード先(小説投稿サイト等)の規約、両方をしっかりと確認したうえで投稿しましょう

※本記事で紹介する「表紙の作り方」は、著作権フリーの画像を提供しているサービスや、著作権フリーのテンプレート・デザイン・素材などを提供し、小説投稿サイト等で利用可能なものをピックアップしています。ただし、規約は変更される場合がありますので、ご利用時には、必ず再度ご自身で確認するようにしてください。

とにかく簡単に小説の表紙が作れる 表紙作成ツール・メーカー4選

できあがった小説を投稿する際に、せっかくだからタイトル文字を入れた表紙画像を作りたい!と思う方も多いのではないでしょうか?

「表紙は作りたいけど、画像編集ツールを使いこなすのは難しい…」「簡単で手軽に素敵な表紙を作りたい!」という方には、表紙作成専用のツールがおすすめです

表紙作成ツールは、タイトルを入力し、背景画像やフォント、文字のレイアウトを指定するだけでOK。オリジナルの表紙画像を簡単に作ることができます!
多くのツールにはテンプレート画像も用意されているので、「画像を探すのが大変…」という方にも安心です。


かんたん表紙メーカー

トップリンク:https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html

3_かんたん表紙メーカー_キャプチャ (1)

★無料/ダウンロード・登録不要
★スマホからも作成可能
★文字の配置・レイアウトを選べる

かんたん表紙メーカーは、簡単に表紙画像を作成できる無料の表紙作成ツールです。オンラインツールなので、ダウンロード不要で利用可能。

かんたん表紙メーカーでは、画像を選び、27種類の配置パターンから文字のレイアウトを決定しますフォントの種類や色、縁取りの色なども選ぶことができるので、簡単ながらも個性のある表紙画像ができあがります。
複数行に対応した「かんたん表紙メーカー2」、横文字複数行に対応した「かんたん表紙メーカーEnglish」もあるので、タイトルが長い場合や、英字が含まれている場合はこちらをチェックしてみてください。

画像は用意されたものもありますが、自分でアップロードしたオリジナル画像を使ってもOK。ただし、著作権・肖像権・商標権を侵害した画像の利用は禁止です。使用する画像には注意しましょう!

▼つくってみました

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利用規約リンク:https://sscard.monokakitools.net/rule_cover.html


縦書小説PDFメーカー

トップリンク:https://shimeken.com/tex/cover

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★無料/ダウンロード・登録不要
★スマホからも作成可能
★タイトル入力だけで簡単に作れる

縦書小説PDFメーカーは、簡単に小説の表紙を作ることができる無料の表紙作成ツール。

本的には紙冊子の表紙データを作成するツールですが、小説投稿サイトにアップできる表紙画像も作成できる「表紙メーカー」を利用できます。投稿用の表紙画像を作りたい場合は、「JPG画像で保存」に設定すればOK。

操作は簡単で、フォントや文字色、文字サイズを選択し、タイトル・サブタイトルや著者名を入力するだけ。

テンプレート画像も用意されていますし、自分で画像をアップロードして表紙の背景画像にすることもできます。(著作権・肖像権・商標権を侵害した画像を使用しないように気を付けましょう!)

▼つくってみました

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利用規約:サービスページ下部「ご利用範囲・ライセンス」に記載


装丁カフェ

トップリンク:https://pirirara.com/

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★無料
★とにかく簡単に作れる
★タイトル入力と背景画像の選択だけでOK

装丁カフェは、タイトル入力と背景画像の選択だけでお洒落な表紙が作れる無料の表紙作成ツールです。

表紙メーカーの中でも特にUIがシンプルで、とにかく簡単に表紙を作成できます。フォントの種類や配置パターンを指定することはできませんが、タイトルの文字数によって自動でレイアウトを決めてくれるため、表紙のデザインを考えるのが苦手な人にも嬉しいですね。文字色も選択した画像に合わせて自動で決めてくれます。

背景画像を自分でアップロードすることはできないため、表紙用の画像を用意するのは大変…という人におすすめでしょう。

▼つくってみました

8_装丁カフェ (リサイズ)

利用規約リンク:https://pirirara.com/terms ※商用利用不可


たいとるぐらふぃ

トップリンク:http://underthesky.the-title.jp/

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★無料
★自動生成ツールもあり!
★とにかく簡単に作れる

たいとるぐらふぃは、表紙ロゴを簡単に作成できる無料の表紙作成ツール。

細かい調整はできませんが、タイトルを入力するだけで綺麗に文字を配置してくれます。背景画像もデフォルトから選択、もしくはオリジナル画像をアップロードすることもできます。タイトルの文字は、文字色やシャドウの色、フォントの種類を自由にカスタマイズ可能。配置パターンは3種類から選べるのも嬉しいですね。

選択肢が少ない分、「自分であれこれレイアウトを考えるのは苦手」「時間や手間をかけずお洒落な表紙を作りたい」という方におすすめです。

▼つくってみました

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利用規約:サイト下部「ご利用について」に記載


自分で好きに作りたい人へ 自由に表紙作成ができる画像編集ツール2選

表紙作成ツールでは満足できなくなった方や、「もっとオリジナリティのある表紙を作りたい!」「他作品と差別化して作品の世界観や雰囲気を伝えたい!」という方は、簡単に画像作成・編集ができるツールを使うのもおすすめです。

Photoshopやillustratorといった有料ツール以外にも、クオリティの高い画像を簡単に作成できる無料ツールはたくさんあります。

以下では、初心者にも使いやすく、簡単に表紙画像を作ることができるツールをピックアップしました。


Canva
トップリンク:https://www.canva.com/ja_jp/
★無料で使用可能(一部有料プランあり)
★スマホアプリもあり!
★テンプレートやデザインが豊富

Canvaは、簡単にグラフィックデザインを作成できる無料ツールです。オンラインツールなので、ダウンロード不要で使うことができます。

Canvaは、とにかくテンプレートが豊富な点が特徴。検索窓に「小説 表紙」と入れて検索すると、洋書のような表紙テンプレートがたくさん出てきます。表紙をゼロから作りたい人にも、テンプレートを使いつつカスタマイズしたい人にもおすすめです。

また、直感的な操作で、画像作成の初心者でも簡単にデザインが作れるところもCanvaの良さ。画像編集ツールの知識がなくても扱いやすいのは嬉しいポイントですね。特にスマホアプリを使えば、より直感的な操作ができるため、ブラウザ版で上手く作成できない方は、スマホアプリを試してみるのも良いでしょう。

利用規約リンク(英語):https://www.canva.com/policies/terms-of-use/
▶参考ページ:Canvaは商用利用可能!Canvaで許可されている商用利用と禁止事項についてわかりやすく解説します
https://www.canva.com/ja_jp/learn/commercial-use/


MediBang Paint(メディバンペイント)

★無料で使用可能(一部有料プランあり)※要ダウンロード
★スマホ/タブレットでも作れる
★高クオリティの表紙を作りたい人におすすめ

メディバンペイントは、イラストレーターやグラフィックデザイナーも利用する、本格的なイラスト・漫画制作ソフトです。

利用にはダウンロードが必要ですが、高機能かつ使えるフォントの種類も多いため、クオリティの高い表紙を作りたい!という方や、イラストの表紙を作りたい!という方におすすめのツール。

ちなみに、PCはWindows/Mac両方に対応。スマホやタブレット版ソフトも用意されており、Android/iOSともに対応しています。

利用規約リンク:https://medibang.com/terms/terms?locale=ja


表紙画像の素材集めができるサイト

表紙に使う画像を探す際に、注意したいのが画像の選び方。
当たり前ですが、ネットに上がっている画像を適当に保存し、加工してはいけません著作権の侵害になってしまいます

表紙に使う画像を選ぶ場合は、個人で利用可能なライセンスフリーの画像を探しましょう!


写真AC

写真ACは、著作権フリーの写真が自由に利用できるサイト。

使用事例として「小説の表紙や挿絵など」と明記されているのも安心です。ただし、使用する前に利用規約・禁止事項はしっかりと確認しておきましょう。

利用規約解説ページリンク:https://help.freebie-ac.jp/detail/36


Pixabay

トップリンク:https://pixabay.com/ja/
Pixabayは、クリエイティブ・コモンズ(CC0)のフリー写真共有サイト。

画像の二次利用、加工、商用利用が許可されており、クオリティの高いさまざまな写真を自由に使うことができます

ただ、Pixabayで使用できる画像は全てが無料というわけではない点に注意。Adobe製品で提供されている素材への広告リンクや、Shutterstock等の有料素材へのリンク・画像も含まれているため、「使いたいと思った画像が有料素材だった!」というケースもあり得ます。
画像ダウンロードと同時に自動で課金されることはないですが、画像を選ぶ段階で無料素材かどうかは確認しておくと良いでしょう。

サービス規約リンク:https://pixabay.com/service/terms/


ぱくたそ

ぱくたそは、ロイヤリティーフリーの画像提供サイト。

ぱくたその「登録カメラマン」が撮影している写真素材を提供しています。無料で高い品質の画像を利用でき、出典元不明の画像がない点も嬉しいポイント。商用利用や画像の加工も許可されています。

過去には、エブリスタともコラボしており、「エブリスタ小説表紙プレゼント大賞」を実施していたこともあります。

ぱくたそでは、各写真ごとのページから直接ダウンロード取得をし、利用規約に同意した上で利用することができます。ぱくたそで提供されている画像であっても、正規の方法以外で入手・利用することは禁止されています。必ず利用規約をよく読んだ上で、規約に従って利用しましょう。

利用規約リンク:https://www.pakutaso.com/userpolicy.html


おまけ:タイトルを入れるだけ!表紙テンプレート集

キヤノンでは、タイトルを入れるだけで簡単に表紙が作成できるテンプレートを配布しています。構図やデザインに迷う場合は、自分の小説の世界観に合ったテンプレートを選ぶことから始めるのもおすすめです。
※ファイルを展開・編集するにはPhotoshopまたはメディバンペイントが必要です。

今回のエブリスタ便りでは、「表紙作り」に役立つツールについてお届けしました。
小説投稿時に悩むことも多い表紙画像ですが、ご紹介したツールやサイトを利用すれば、画像編集の経験がなくても、意外と簡単に表紙を作ることができます。

表紙にしたい画像を選ぶ際には、著作権や肖像権を侵害していないか、利用しても問題ない画像かどうかを確認しつつ、自分の作品に合った画像を選びましょう

次回は、実際に表紙画像を作る方法を詳しく解説します。表紙の作り方に悩んでいる方は後編もぜひチェックしてみてくださいね!

「monokaki」は、エブリスタが運営する「物書きのためのメディア」です。

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