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カタブツ裁判官×猫系男子大学生のずぶずぶラブ|ハマモ

*リンク先が<R18>の作品のものがあります。18歳未満の方はそちらのページへの移動や閲覧をお控えください。

春ですね。春といえば、出会いと別れの季節。マイナビ調べによると、学生時代に交際していたカップルで、環境の変化によって別れを選ぶ人は6割を超えるらしいですよ。
(参照:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/48307
調査対象は少ないですが、その別れの理由には納得感があるものがならんでいます。

でもでも、「立場の違いがある恋」って、それ特有の面白さもあると思うんです。今回は、そんな社会人×学生のWebBLをご紹介しましょう

カタブツ裁判官×猫系男子大学生

作品名:『アイオイ』シリーズ
作者:マドイ
アイオイ 1

アイオイ 2 恋人編

予定調和とアンドロイド(スピンオフ)

アイオイ 3 同居編

アパートの退去要請を受け、新たな引っ越し先でも大家が夜逃げしてしまった。
両親がおらず金のない苦学生夏芽は、持ち逃げされた金が返せないかと法律相談を持ち掛けることにした。だがその相談相手、八奈見は弁護士ではなくズケズケした口調の無愛想な裁判官で…。

大学時代って、高校時代より時間があるわりに決まったルールが少なく、社会的に不安定な気持ちになりがちですよね。加えて、主人公・夏芽は苦学生。そんな不安定の二乗状態で、家を失ってしまった彼は、裁判官・お金持ち・無愛想という社会的にもビジュアル的にもガチガチの男・八奈見に出会います。

「俺の仕事は裁判官だって言っただろ。弱者の味方、弁護士先生じゃない。だから君に同情するとか、親身になって嘘くさい希望を植えつけたりもしない。真実しか言えない。法律は人が作った穴だらけの産物で、万能じゃないから必ずしも弱者を救えない。つまり、俺に相談話を打ち明けたところで君は問題を解決できないどころか、不愉快な思いをして帰ることになるかもしれない」

そんな弱り目に祟り目の夏芽に冒頭ふっかけたセリフがこちら。こんなカタブツ、どう人を好きになるのか……? と思いきや、けっこう早い段階で夏芽のことをずぶずぶに好き始めてしまう裁判官・八奈見。顔に反してぐずぐずラブなモノローグにニヤニヤ必至です。

こちらの作品、エブリスタをご利用の方の中には、ご存じの方も多いかもしれません。著者のマドイさんは、エブリスタに登録してから間も無く『アイオイ』でBLジャンルの総合1位を獲得。シリーズの複数作品で総合1位になるなど、短期間で多くの人に愛される作品となりました。一度読み始めたら止まらないので、シリーズぶっ続けで読破する覚悟で臨んでください。


日常ほんわり年の差BL

作品名:#社会人×男子高校生
作者:木山くら

なが〜いシリーズものを紹介したので、次は気軽に楽しめるものを。pixivコミックで連載もしている漫画家の木山くらさんがpixiv、ツイッターで掲載している「#社会人×男子高校生」シリーズです。短編漫画や1コマイラストで、何気ない愛のひとときを描写します。私のお気に入りのものをいくつか下にピックアップします。

無表情でじゃれる社会人に無防備な学生。永遠に見ていたくなるGIFです。

SNOWで恋人を激写し、可愛さを噛みしめる社会人。

他人のラインのスクショを見るのが何よりも好きなのです。何気ない恋人のじゃれあい、という感じがしてとてもよいです。

スクショシリーズ。他人と恋人について語るときのやや甘やかな雰囲気ってこそばゆくってとっても素敵だと思います。


️また4月は来るし、変わらない環境はない

今回は社会人×学生BLについて紹介しました。学生はやがて社会人になるし、社会人も異動やら転勤やらがあるし、定年退職しても田舎に引っ込んだり引っ込まなかったりあるし(長期スパンで想像しすぎ)、人生において「ずっと変わらない環境」なんてありません。また4月は来るし、人は変わってしまう。特に若い時代の振り幅は大きいです。ずっと続くかはわからない、不安定さはあれど今しかないきらめきを楽しむのもまたオツなものです。『アイオイ』は夏芽の就活まで追えますよ!


*本記事は、2018年04月03日に「monokaki」に掲載された記事の再録です。

ありがとうございます!今日のおすすめは「物書きのための創作教室」です。
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エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供。 毎週火曜・木曜更新。 https://estar.jp/

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