見出し画像

Webから応募できる小説新人賞まとめ|2020年下半期|monokaki編集部

2020年に入って約半年が経ちました。コロナ禍による今までとは違う日常をどう過ごされているでしょうか。

こんな時だからこそ書きたい、という気持ちが湧く人もいれば、日々押し寄せてくるものに疲れて書けなくなっている人もいると思います。

書きたいと意欲を燃やしている人も書けないと悲しい気持ちになっている人も、これからの下半期の執筆目標のことを考えてみませんか? 
あなたにしか書けない物語があります。この記事がその物語を書くきっかけになればうれしいです。

この記事では、
以下の「3つの条件」を満たす賞を集めました。

今年の下半期(12月末まで)〆切
Webから手軽に応募可能
書籍化のチャンスもある

スケジュールを立てて応募するのもよし、書き終えてから応募できる賞を探すのもいいかもしれません。

大手出版社の歴史ある新人賞でもWeb応募可能な賞が増えてきて、窓口も以前と比べるとかなり広がってきています。

書籍化デビューや賞金を狙うのもよし、「〆切がないと書けない」人は、新人賞の〆切を基準にスケジュールを立ててみるのもオススメです。

短編、中編、長編、ジャンル毎やジャンル不問と、幅広くさまざまな賞があります。
自分が書いているジャンルや気になっているもので募集がないか、チェックしてみてください。

7月31日(金)〆切:ポプラ社ピュアラブ小説大賞

ジャンル:10‐12歳の小学生高学年の女の子を対象とした学園ラブストーリー
文字数・枚数:80,000~100,000文字程度
URL: https://estar.jp/official_contests/159451

「ポケット・ショコラ」は、恋にあこがれ、少し背伸びをしたい子ども向けの文庫レーベル。「主人公および主人公の恋の相手は小学生~高校生であること」「恋愛表現はキスまで」などの規定があります。

気になった方は「monokaki」の連載「ジュニア文庫を書こう」のポケット・ショコラ編集部の門田奈穂子氏&荒川寛子氏&潮紗也子氏のインタビューを読んでから応募してみてください


7月31日(金)〆切 :第15回 小説現代長編新人賞

ジャンル:不問
文字数・枚数: 400字詰原稿用紙で250枚~500枚程度。
URL: http://shousetsu-gendai.kodansha.co.jp/special/58.html

近年では金城一紀、朝井まかて、朝倉かすみ、塩田武士など、数多くのベストセラー作家を生み出してきた小説現代新人賞。

「小説現代」は今年から紙面&ウェブでリニューアル復刊されました。大賞賞金は300万円、受賞作は講談社から単行本として刊行されます。
選考委員は朝井まかて氏、 伊集院静氏、 中島京子氏、 宮内悠介氏、 薬丸岳氏の五名


8月31日(月)〆切 :第34回 ファンタジア大賞

ジャンル:10代の読者を対象としたエンタテインメント作品
文字数・枚数:40字16行で200~270枚
URL: https://www.fantasiataisho.com/guideline/

大賞300万円。金賞50万円、銀賞30万円、入選10万円と、細やかな賞金設定がうれしい賞です。
一次通過作品には、投稿作の評価を「キャラクター」「オリジナルリティ」「ストーリー」「同時代性」「文章力」の五項目について10段階評価表がもらえます


9月30日(水)〆切:ことのは文庫ライト文芸賞

ジャンル:大人の女性が楽しめる文学要素の高い作品
文字数・枚数:30,000文字以上(短編連作も可)
URL: https://estar.jp/official_contests/159459

2019年6月に創刊したオトナ女子向け文芸レーベル『ことのは文庫』。創刊タイトル『わが家は幽世の貸本屋さん』『極彩色の食卓』は重版し、コミックELMOからのコミカライズも決定しています。
「monokaki」の連載『創作居酒屋』では『わが家は幽世の貸本屋さん』の著者である忍丸さんにお話を伺っています。気になったかたはぜひインタビューもどうぞ。


9月30日(水)〆切 :第17回 坊ちゃん文学賞

ジャンル:ショートショート
文字数・枚数:4000字以内
URL: https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp/about.html

テーマは問わないショートショートを募集一人で何作品でも応募できる賞です。大賞作品は雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載されます。

審査員は田丸雅智氏、大原さやか氏、山戸結希氏、アンバサダーはGENERATIONS、EXILEのメンバー・白濱亜嵐氏。


9月30日(水)〆切 :第126回 文學界新人賞

ジャンル:純文学
文字数・枚数:400字詰め原稿用紙で70~150枚
URL: https://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/bungakukai_prize.htm

近年では沼田真佑さんの「文學界新人賞」を受賞作品『影裏』が芥川賞を受賞しました。芥川賞に一番近い新人賞かもしれません
選考委員は東浩紀氏、円城塔氏、川上未映子氏、長嶋有氏、中村文則氏の五名。

「平成小説クロニクル」で以前に取り上げた吉田修一さんと絲山秋子さんが「文學界新人賞」出身作家です。


9月30日(水)〆切 :第41回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞

ジャンル:広義のミステリ小説。又は、広義のホラー小説
文字数・枚数:400字詰め原稿用紙で200~700枚
URL: https://awards.kadobun.jp/yokomizo/

「横溝正史ミステリ賞」と「日本ホラー大賞」の2つが統合した新しい文学賞です。
大賞作品には正賞として金田一耕助像、副賞としてなんと賞金500万円! ミステリとホラーを書いている人はぜひ狙ってほしい新人賞です。
選考委員は綾辻行人氏、有栖川有栖氏、黒川博行氏、辻村深月氏、道尾秀介氏の五名。


10月15日(木)〆切 :第64回 群像新人文学賞

ジャンル:純文学
文字数・枚数:400字詰め原稿用紙で70~250枚
URL: http://gunzo.kodansha.co.jp/awards

中編から長編まで幅広く募集している純文学の新人賞です。
村上龍さんや村上春樹さんといった大御所をはじめ、近年では島本理生さんや村田沙耶香さんを輩出。
選考委員は島田雅彦氏、柴崎友香氏、古川日出男氏、町田康氏、松浦理英子氏の五名。

純文学とWeb投稿/公募新人賞の関係については、以下の記事も参考になります。


10月25日(日)〆切 :第10回 集英社ライトノベル新人賞

ジャンル:10代~20代の読者を対象とした広義のエンタテインメント作品
文字数・枚数:42字×34行で50~200枚
URL: http://dash.shueisha.co.jp/award/

大賞300万円、金賞50万円、銀賞30万円、審査員特別賞10万円。
1次選考通過以上で希望者には作品の評価をまとめた評価シートを送付
選考委員は丈月城氏、山形石雄氏、ダッシュエックス文庫編集長の三名。


10月31日(土)〆切 :ジャンプ小説新人賞2020

ジャンル:テーマ【バディもの】【この帯に合う小説】の二種
文字数・枚数:40字×32行で10~30枚
URL: https://j-books.shueisha.co.jp/prize/award20/

【バディもの】【この帯に合う小説】の二部門で新しい才能を求める新人賞。
なにか縛りがあるほうが書きやすいという方はチャレンジしてみては?
金賞は賞金50万円に加えて、少年ジャンプ+にて漫画化される予定です。


10月31日(日)〆切 :第28回 松本清張賞

ジャンル:広義のエンターテインメント作品
文字数・枚数:400字詰め原稿用紙で300~600枚
URL: https://area18.smp.ne.jp/area/table/10962/01k9KB/M?S=mckap2phpbl

大賞賞金は500万円受賞作は文藝春秋から単行本として刊行されます
選考委員は京極夏彦氏、辻村深月詩、中島京子氏、東山彰良氏、森絵都氏の五名。

松本清張賞でデビューした、阿部智里さん、川越宗一さんのインタビューもご覧ください。


11月30日(月)〆切 :X文庫ホワイトハート新人賞2020

ジャンル:講談社X文庫ホワイトハートにふさわしい小説であれば、ジャンルは不問
文字数・枚数:40字×40行で80〜100枚
URL: http://wh.kodansha.co.jp/newface/

ファンタジー、恋愛、ヒストリカル、学園、コメディなど、どんなジャンルも応募可。
大賞作品は電子書店「コミックシーモア」にて電子書籍として先行配信のうえ、講談社X文庫ホワイトハートにて書籍化


11月30日(土)〆切:第13回GA文庫大賞

ジャンル:ファンタジー、学園、ラブコメなど、広義のエンタテインメント小説作品
文字数・枚数: 42文字×34行で80枚~130枚
URL: https://ga.sbcr.jp/novel/taisyo/guide.html

大賞300万円、金賞100万円、銀賞20万円、ガンガンGA特別賞10万円と四つの賞があります。大賞と金賞とンガンGA特別賞は「ガンガンGA」でのコミカライズが確約されます。
またすべての受賞作には担当編集がついて、デビューに向けてサポート。
●次通過者などを問わず、希望者全員に評価シートが送付されます!


おわりに

創作活動の道標に、腕を磨く手段に、Webから応募できる小説新人賞を活用してみてください。また、小説投稿サイト・エブリスタでは、この他にも選評が貰える投稿イベントや、書籍化が狙えるコンテストを常時開催しております。
こちらもぜひご活用いただければと思います


ありがとうございます!今日は「新しいファンタジーの教科書」がオススメ
157
エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなるような記事を提供していきます。 毎週火曜・木曜更新です。 https://estar.jp/

こちらでもピックアップされています

創作に役立ちそうな記事
創作に役立ちそうな記事
  • 206本

小説やエッセイを書く上で役立ちそうな記事を集めてみました。自分にも、他の皆様にも役に立てれば良いと思っています。