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Web小説書籍化クロニクル

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#ウェブ小説

2019-2022年のウェブ小説書籍化③ 日本式の「ウェブ小説書籍化」は終わらない|飯田一…

ピッコマノベルによる韓国ウェブ小説翻訳配信と中国BL『魔道祖師』のヒット 日本市場の特徴…

2016-2018年のウェブ小説書籍化④ 軌道に乗ったカクヨムと他出版社系投稿サイトとの違…

カクヨムと明暗を分けたピクシブ文芸、NOVEL DAYS、セルバンテス カクヨム以外にも2016年から…

2016-2018年のウェブ小説書籍化③ SF系ウェブ小説の書籍化と純文学が狙った「足し算」…

 2016年から2018年にかけては、広い意味での一般文芸に含まれるSFと純文学でもウェブ小説書籍…

2016-2018年のウェブ小説書籍化② 児童向けへの広がりとアンソロジー・ショートショー…

小学生向けに広がるウェブ発小説 男性向けのエロライトノベルや女性向けのTL、BLでウェブ小説…

2016-2018年のウェブ小説書籍化① なろうダイジェスト版禁止、成人向けに広がっていっ…

 2016年から2018年までも、まとめたほうが流れが理解しやすい。  前回(「2014年&2015年の…

2014年&2015年のウェブ小説書籍化(後編)「人気に火がつく」状態から「ウェブ小説は…

ウェブ小説に参入した例外的な一般文芸の作家・石田衣良 (前編)で書いたような変化にもかか…

2014年&2015年のウェブ小説書籍化(前編)なろう系がラノベになり、ライト文芸にウェブ発が合流していった2年|飯田一史

なろう系作品のヒットによって大人の読者が顕著に目立つようになった 2014年と2015年はセットで見た方が傾向がつかみやすい。  ひとことで言えば「なろう系がラノベになり、ライト文芸にウェブ発が合流した」のがこの2年の動きだった。まとめてみていこう。  2014年には小峰書店の児童文学総合誌「日本児童文学」7・8月号で初めてライトノベル特集が組まれている。その中で榎本秋「児童文学好きのみなさんのための「ライトノベル」事始」は「「メインの読者ターゲット」を「中学生・高校生」

2013年のウェブ小説書籍化③ 多様化する女性向けウェブ小説と出版社系サイト/電子小…

スマホ発の大人の女性向けロマンス市場の台頭 2013年にKADOKAWA以外では何が起こっていたか。…