monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
どんな時代も当事者からすれば激動の時代だ、という当たり前のことをこの数年で強く感じるようになりました。世界的なコロナパンデミック(感染爆発)がおさまったかと思いきや、ロシアのウクライナ侵攻が起きて長期化しています。また、イスラエル軍によるパレスチナのガザ地区侵攻が起きており、世界情勢はかなり不安定です。そんな時に自分は何ができるのか、どう生きていくのか、世界はどうなっていくのか、と考えることが多くなってきました。 皆さんお元気でしょうか? 気がつけば今年も11月の後半となり
こんな文章から始まる書籍が、11月1日に日本文芸社から発売された。以前にもmonokakiで紹介した『プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑』の著者であり、現役の小説家である秀島迅氏による『プロの小説家が教える クリエイターのための名付けの技法書』。先月発売された『中世ヨーロッパの世界観がよくわかる クリエイターのための階級と暮らし事典』と一緒に読んでみてほしい一冊となっている。 冒頭にはプロローグとして「空想世界で息づく者たちに名前という生命を吹き込む」「