マガジンのカバー画像

Web小説書籍化クロニクル

22
運営しているクリエイター

#KADOKAWA

2019-2022年のウェブ小説書籍化① 第二次ボカロ小説ブーム、ウェブ小説書籍化の歴史に…

 2019年から2022年までの時期の流れをひとことで言えば、有料販売に力を入れた広義のウェブ小…

2016-2018年のウェブ小説書籍化④ 軌道に乗ったカクヨムと他出版社系投稿サイトとの違…

カクヨムと明暗を分けたピクシブ文芸、NOVEL DAYS、セルバンテス カクヨム以外にも2016年から…

2016-2018年のウェブ小説書籍化③ SF系ウェブ小説の書籍化と純文学が狙った「足し算」…

 2016年から2018年にかけては、広い意味での一般文芸に含まれるSFと純文学でもウェブ小説書籍…

2016-2018年のウェブ小説書籍化② 児童向けへの広がりとアンソロジー・ショートショー…

小学生向けに広がるウェブ発小説 男性向けのエロライトノベルや女性向けのTL、BLでウェブ小説…

2014年&2015年のウェブ小説書籍化(前編)なろう系がラノベになり、ライト文芸にウェ…

 なろう系作品のヒットによって大人の読者が顕著に目立つようになった 2014年と2015年はセッ…

2013年のウェブ小説書籍化② 『ビリギャル』『櫻子さんの足下には死体が埋まっている…

(10月25日:記事を一部修正しました) ウェブと出版の連動における試行錯誤 すでに連載で紹…

2013年のウェブ小説書籍化① ラノベの転換点となった一年、KADOKAWAとその周辺の動向|飯田一史

 2010年代に入ってウェブ小説書籍化およびその源泉となるウェブサービスの動きは加速し、多様化してきたが、2013年は2012年以上に大きな出来事がいくつもあった。  KADOKAWA周辺に限っただけでも、なろう系単行本レーベルであるMFブックスの創刊、ニコニコ連載小説(ドワンゴとの提携)、STORYS.JP発の『ビリギャル』、エブリスタ発の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』刊行が同時並行的に展開されていた。  もちろん、KADOKAWA以外でも大人の女性向けロマンスに

2011年のウェブ小説書籍化 ウェブ発の作家は「作家」として「文芸」の世界から認知さ…

電撃小説大賞をめぐるイノベーションのジレンマ ラノベ作家志望の作品の投稿先は、2000年代ま…

2010年のウェブ小説書籍化(前編) 「エブリスタ」「小説家になろう」「アルファポリ…

↑以前の第六回までの「Web小説書籍化クロニクル」マガジン  ウェブコンテンツ、ウェブ文化…

2000年代前半のウェブ小説書籍化(後編)|飯田一史

「楽園」での高評価を受けて新人賞投稿に至った米澤穂信『氷菓』 自費出版やモバイルサイトの…

2000年代前半のウェブ小説書籍化(前編)|飯田一史

 98年に個人サイト上で連載が始まり、01年12月に自ら制作費を投じて作った同人版刊行を経て、…