monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
「エブリスタ便り」は、小説投稿サイト・エブリスタのスタッフが交代で月1回お届けするコラムです。小説投稿サイトのスタッフならではの知識や見解を使って、皆さんの執筆に役立ちそうなあれこれをお伝えしていきます。 今回はmonokaki編集長の松田より、「書きたい気持ち」についてお届けします。 こんにちは、monokaki編集長の松田です。 「Web小説の書き手は、やはり作家になることを目指しているのですか?」 というご質問をいただくことがよくあります。 新聞や業界紙から取材を受
今回は特別編として、zoomを使った対話形式で海猫沢めろん先生が質問にお答え! 質問者は、「monokaki」で以前に連載していた「Web小説定点観測」でめろんさんからアドバイスをしてもらった古矢永塔子さん。古矢永さんは第1回「日本おいしい小説大賞」を『七度笑えば、恋の味』で受賞されました。 海猫沢:受賞おめでとうございます。僕は毎月「小説すばる」で書評を連載しているのですが、編集者さんから「こないだとりあげた本の作者の方、めろんさんに以前小説を読んでもらったことがあると仰
前回までのあらすじ: 夫に内緒で作家デビューを果たしたなぎ。櫻川ゆら先生の力添えもあり、売り上げは堅調だ。育児・家事との両立もでき、なんの問題もないように思えたのだが、出版社からの印税支払い通知書が夫に見つかって……!? 俺の月給より高い夫の手に握られた封筒を見て、私の頭は真っ白になった。 開けるぞ、と返事を待たずに夫は封筒を開ける。中には、初版分の印税の支払い通知書が入っていた。 そのとき、夫の顔色がはっきり変わったのがわかった。 「俺の月給より高い」 意識せずに声に出し
「エブリスタ便り」は、小説投稿サイト・エブリスタのスタッフが交代で月1回お届けするコラムです。小説投稿サイトのスタッフならではの知識や見解を使って、皆さんの執筆に役立ちそうなあれこれをお伝えしていきます。 「書き始めたときは10人読者がついたのに、今日は3人……!?」 一体なぜ。もうちょっとで主人公が宿敵とバトルするシーンなのに、このままじゃバトルにたどり着く前に読者が0人になってしまうんじゃないか!? こんにちは、エブリスタスタッフのきんたろうです。普段はエンジニアです
運動の秋! 王谷晶である。とは言っても昨今はなかなか野外で運動するのも難しい。密になれないから国会前にも集まりにくいしデモもやりにくいし。そういうときはおうちで動くのが一番ですね。税金下げろ! 消費税反対! というわけで今回は「アクション」がお題です。喧嘩、格闘技、剣と魔法のファンタジーバトル等アクションにもいろいろあるが、そのどれにも使えてさらにスポーツとかセックスとかカーチェイスとかそういう「何かが動いてるシーン」全般にも応用できるアクションの書き方のツボみたいなことをお