monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 小説の書き方、お…

monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供。 毎週火曜・木曜更新。 https://estar.jp/

記事一覧

最恐キャラクター「貞子」を生み出したホラー小説|鈴木光司『リング』|monokaki編集部

こんにちは。「monokaki」編集部の碇本です。 もうすぐ八月夏本番です。夏と言えば、海や花火など野外イベントが浮かびますが、やはり怖い話も定番です。 夏と言えば怖い…

2010年のウェブ小説書籍化(後編) マジョリティになった「ネット民」と「ネット発の小説が売れる」ようになった背景|飯田一史

↑「2010年のウェブ小説書籍化(前編)」から続いています。 出版社発のウェブ小説の動き――「Webミステリーズ!」「マトグロッソ」 少し、海の向こうに目を向けてみよ…

2010年のウェブ小説書籍化(前編) 「エブリスタ」「小説家になろう」「アルファポリス」が出そろう|飯田一史

↑以前の第六回までの「Web小説書籍化クロニクル」マガジン  ウェブコンテンツ、ウェブ文化は日本では90年代中盤以降に勃興し、2000年代前半まではニッチなものだった。…

「monokaki」ライター一覧

monokaki編集部 「書きたい気持ちに火をつける」 物書きのためのメディア、monokaki編集部です。 物語の「つづき」に取り組みたくなるような記事を提供していきます。 #mo

このサイトについて

「monokaki」は、エブリスタが運営する「物書きのためのメディア」です。 プロもアマチュアも問わず、物を書くことは、時にとても孤独な作業です。 長い時間と労力の果てに…

最恐キャラクター「貞子」を生み出したホラー小説|鈴木光司『リング』|monokaki編集部

最恐キャラクター「貞子」を生み出したホラー小説|鈴木光司『リング』|monokaki編集部

こんにちは。「monokaki」編集部の碇本です。

もうすぐ八月夏本番です。夏と言えば、海や花火など野外イベントが浮かびますが、やはり怖い話も定番です。
夏と言えば怖い話、ということで今回は鈴木光司『リング』を取り上げます。映画で使われていた楽曲の「きっとくる きっとくる」のフレーズと共に皆さんの脳裏に浮かぶであろう最恐キャラクター「貞子」を世に生み出した作品です。

著者の鈴木光司さんは、以前

もっとみる
2010年のウェブ小説書籍化(後編) マジョリティになった「ネット民」と「ネット発の小説が売れる」ようになった背景|飯田一史

2010年のウェブ小説書籍化(後編) マジョリティになった「ネット民」と「ネット発の小説が売れる」ようになった背景|飯田一史

↑「2010年のウェブ小説書籍化(前編)」から続いています。

出版社発のウェブ小説の動き――「Webミステリーズ!」「マトグロッソ」 少し、海の向こうに目を向けてみよう。
 海外SF(主にアメリカ)ジャンルでは、ジョン・スコルジーが1999年に最初のSF長篇"Agent to the Stars"をシェアウェアとしてウェブサイトで公開して2004年までにカンパで4000ドルを稼ぎ、書籍版が200

もっとみる
2010年のウェブ小説書籍化(前編) 「エブリスタ」「小説家になろう」「アルファポリス」が出そろう|飯田一史

2010年のウェブ小説書籍化(前編) 「エブリスタ」「小説家になろう」「アルファポリス」が出そろう|飯田一史

↑以前の第六回までの「Web小説書籍化クロニクル」マガジン

 ウェブコンテンツ、ウェブ文化は日本では90年代中盤以降に勃興し、2000年代前半まではニッチなものだった。『いま会い』や『電車男』のような大ヒット作も生まれたが、それぞれはいわば「単発」のものだった。だが2000年代後半になるとモバイル発のケータイ小説が、無数の作家が参加するひとつの「ジャンル」として社会現象となった。そして2010年

もっとみる
このサイトについて

このサイトについて

「monokaki」は、エブリスタが運営する「物書きのためのメディア」です。
プロもアマチュアも問わず、物を書くことは、時にとても孤独な作業です。
長い時間と労力の果てには、書ききった人にだけ見える風景があるはず。だから、

ストーリーを作る技法が学べる。
創作上の悩みが解消される。
書きたい気持ちに火がつく。

monokakiは、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、
物語の「つ

もっとみる