monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供。 毎週火曜・木曜更新。 https://estar.jp/

monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供。 毎週火曜・木曜更新。 https://estar.jp/

    記事一覧

    売れる物語を書くために必要な6つの要素|monokaki編集部

    “世の中にたくさんあふれている小説のハウツー本を読んでもうまく小説が書けないのはなぜなのでしょうか。ハウツー本を読むと「心を込めなさい」「人生の旅を描け」「テン…

    いいキャラクターは「書かれるべき物語」を呼ぶ|monokaki編集部

     「第3回yomyom短編小説コンテスト」の結果が本日発表されました!実用度◎な、「yom yom」編集長・西村博一さんによる一問一答シリーズ傑作選も3回目です。  今回は、皆…

    純文学はWebにアップするべき?老舗新人賞に送るべき?|monokaki編集部

    小説作品が誕生する場として、投稿サイトはすでに非常に大きな存在になっています。ライトノベル的な作品(という定義もいろいろなのでしょうが)を手がける編集者は、エブ…

    シナリオを小説にリライトするときに気をつけること|monokaki編集部

    「いつでも有効な万能の回答」はない、けれど…… こんにちは。新潮社の文芸誌「yom yom」の編集長、西村です。昨年のコンテストに続いて「一問一答」を担当させていただ…

    小説というジャンルに、皆が託そうとしているもの|monokaki編集部

    人気文芸誌「yom yom」に、あなたの小説を掲載する方法があるのをご存知だろうか? 名だたるプロ作家の原稿と並んで、手元の一編がyomyom読者に届く。それが「yom yom短編…

    現実にはない障害が立ちはだかる 恋愛ファンタジーの極意|三村 美衣

    恋愛×ファンタジーという幸福なマリアージュ ふたりが出会って恋に落ちるが、その恋を試すかのようにさまざまな試練が訪れ、さらにふたりの間に別の人物が割って入って運…

    売れる物語を書くために必要な6つの要素|monokaki編集部

    売れる物語を書くために必要な6つの要素|monokaki編集部

    “世の中にたくさんあふれている小説のハウツー本を読んでもうまく小説が書けないのはなぜなのでしょうか。ハウツー本を読むと「心を込めなさい」「人生の旅を描け」「テンポと文体を磨こう」などというアドバイスが書かれています。しかし私たちが欲しいのは、このような抽象的な助言ではなく、もっと具体的な方法や手順のはずです”――

     こんな惹句が添えられた一冊の本が、今日フィルムアート社から発売された。タイトルは

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    いいキャラクターは「書かれるべき物語」を呼ぶ|monokaki編集部

    いいキャラクターは「書かれるべき物語」を呼ぶ|monokaki編集部

     「第3回yomyom短編小説コンテスト」の結果が本日発表されました!実用度◎な、「yom yom」編集長・西村博一さんによる一問一答シリーズ傑作選も3回目です。
     今回は、皆が頭を悩ませる永遠のテーマ、「魅力的なキャラの作り方」についてです。ラップバトルやバディヒーローがお好きな方には特に分かりやすく!?解説いただきました。

    ▼過去の記事はこちら
    シナリオを小説にリライトするときに気をつけるこ

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    純文学はWebにアップするべき?老舗新人賞に送るべき?|monokaki編集部

    純文学はWebにアップするべき?老舗新人賞に送るべき?|monokaki編集部

    小説作品が誕生する場として、投稿サイトはすでに非常に大きな存在になっています。ライトノベル的な作品(という定義もいろいろなのでしょうが)を手がける編集者は、エブリスタさんほか各サイトのパトロールを熱心にやっているはずです。この流れは今後、たとえば純文学的な作品にも拡がってゆくのでしょうか?

    前回に引き続き、新潮社「yom yom」編集長の西村博一さんに答えてもらいました!

    投稿サイトに純文学作

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    シナリオを小説にリライトするときに気をつけること|monokaki編集部

    シナリオを小説にリライトするときに気をつけること|monokaki編集部

    「いつでも有効な万能の回答」はない、けれど…… こんにちは。新潮社の文芸誌「yom yom」の編集長、西村です。昨年のコンテストに続いて「一問一答」を担当させていただくことになりました。

     小説の書き方に“正解”はないような気がします。同じ作家さんでも、作品Aと作品Bはまったく違うきっかけで書き始め、違う書き方を試してみるのはよくあることです。そこに伴走する編集者も、作品Aについては「もっとプロ

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    小説というジャンルに、皆が託そうとしているもの|monokaki編集部

    小説というジャンルに、皆が託そうとしているもの|monokaki編集部

    人気文芸誌「yom yom」に、あなたの小説を掲載する方法があるのをご存知だろうか? 名だたるプロ作家の原稿と並んで、手元の一編がyomyom読者に届く。それが「yom yom短編小説コンテスト」だ。
    今年で3回目の開催、応募はエブリスタから手軽にできる。誰もが知るエンタメ文芸の雄が、あえて投稿サイトと組む理由とはなにか? 編集長の西村博一氏に聞いた。

    折しもインタビューを行った週は、「新潮45

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    現実にはない障害が立ちはだかる 恋愛ファンタジーの極意|三村 美衣

    現実にはない障害が立ちはだかる 恋愛ファンタジーの極意|三村 美衣

    恋愛×ファンタジーという幸福なマリアージュ ふたりが出会って恋に落ちるが、その恋を試すかのようにさまざまな試練が訪れ、さらにふたりの間に別の人物が割って入って運命の糸が絡まり、そして物語(ふたりの関係)は結末を迎えるというのが、恋愛ものの基本パターンだ。

     昔は恋に障害はつきものだった。家や親や身分が、恋するふたりを引き裂こうとする。ところが個人の自由や権利が向上した現代、モンタギューとキャピュ

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