monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供。 毎週火曜・木曜更新。 https://estar.jp/

monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

エブリスタが運営する物書きのためのメディア「monokaki」です。 小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供。 毎週火曜・木曜更新。 https://estar.jp/

記事一覧

もっと「読み専さん」に読まれたい!~新卒しおちゃん、私利私欲のために「読み専さん」のデータを調べちゃいました~ |エブリスタ便り 8月号|monokaki編集部

Q.文章がワンパターンになってしまいます|海猫沢 めろん

第8話|突然の書籍化依頼、夫は喜んでくれないの?|梶原 りさ

長所を磨いて、自分だけの創作の切れ味を大事にしよう|川越宗一 インタビュー

彼女が書いたページコメントは3.5万件|教えて! ヘビーユーザーさん|エブリスタ作家インタビュー

もっと「読み専さん」に読まれたい!~新卒しおちゃん、私利私欲のために「読み専さん」のデータを調べちゃいました~ |エブリスタ便り 8月号|monokaki編集部

「エブリスタ便り」は、小説投稿サイト・エブリスタのスタッフが交代で月1回お届けするコラムです。小説投稿サイトのスタッフならではの知識や見解を使って、皆さんの執筆に役立ちそうなあれこれをお伝えしていきます。 第3回目は、エブリスタに配属された新入社員しおちゃんが、「小説投稿サイトで読み専さんに読まれる方法」について、お届けします。 初めまして! エブリスタスタッフのしおちゃんです。 新卒入社でこの4月からエブリスタに配属されたヒヨッコでございます。 最初は「小説投稿? 

Q.文章がワンパターンになってしまいます|海猫沢 めろん

新しい日常には慣れてきましたか? ぼくはまったくいつもと変わらず家の中なので古い日常のままですが、世間は新しくなってしまいマスクを強制される毎日です。 こないだひさしぶりにマスクして飛行機とバスにのったら息苦しくてパニック発作が出そうになったので、新しい日常に怒りを覚えているめろん先生ですがぼくは元気です。 それはともかく今月の相談はこちら。 今月の相談者:うとうと(18歳)  執筆歴:3年 ご相談内容:文を書いているとき、言い回しがワンパターンになってしまいます。~してい

第8話|突然の書籍化依頼、夫は喜んでくれないの?|梶原 りさ

前回までのあらすじ: 「オールスター」感謝パーティーに行ったことで、勇気をもらったなぎは新たな作品を書き始めることを決意。毎日、書いてはコメントを読み、喜び、考え、書き足し、そうやって日々が過ぎていった。そして、完成した作品をコンテストに応募。結果発表の日がやってきた。 オールスター小説賞、その結果初めて応募した小説は、賞を取ることはなかった。 受賞したのは「これが小説を書くのが初めて」な大学生。受賞者インタビューで読んだ。作品は、青春のきらめき眩しい恋愛小説。十代のうちか

「表現力」って何ですか?|王谷 晶

はい、というわけで先月の宣告通り一年の半分が終わってしまったわけでございますが皆様いかがお過ごしでっか? 王谷晶である。 今年の上半期はとにかく全国、いやさ全世界的にいろいろなことが起こった。まだ収束していないウイルス問題、それに引っ張られるように各地で可視化された社会問題について、フィクション・ノンフィクション問わず大量のテキストが生み出されていくだろう。 こういう、大きなイシューについていろんな書き手が喧々諤々と作品を書いていくときに、諸君にぜひ注視してほしいポイント

長所を磨いて、自分だけの創作の切れ味を大事にしよう|川越宗一 インタビュー

 趣味として書き始めた小説を改稿の上、松本清張賞に応募した『天地に燦たり』でデビュー。長編二作目『熱源』が初ノミネートで直木賞を受賞。多くの物書き志望者の夢を最速で実現したように見える川越宗一氏。  『熱源』では、樺太だけではなく、ウラジオストック、サンクトペテルブルグ、東京を舞台に、日本人にされそうになったアイヌとロシア人にされそうになったポーランド人を主人公に物語が展開する。なぜこんなにもスケールの大きな小説が書けたのか、どうしてこの小説を書こうと思ったのか。受賞後の多

彼女が書いたページコメントは3.5万件|教えて! ヘビーユーザーさん|エブリスタ作家インタビュー

長編を何作品も並行して執筆し、『居酒屋まる』など書籍化されたヒット作品を複数生み出す。 そんなベテラン作家でありながら、毎日のように他の人の作品にページコメントを書いている作家がいました。 これまでに彼女が書いたページコメントの数は、計35,000件――。 monokakiの運営母体・エブリスタの10周年特別企画「教えて!ヘビーユーザーさん」。 今回突撃したのは、「千冬」さん。本業がありながら仕事に、書籍化作業に、執筆にコメントにと精力的に活動する彼女に迫ります。 止まった