monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
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9年間書き続けた。なんだって、やり続けた者が強い。|冨森駿 インタビュー
毎年夏には書店に並ぶ各出版社の「夏の文庫」フェア。今年の集英社「ナツイチ2020」に「エブリスタ×ナツイチ小説大賞」受賞作『宅飲み探偵のかごんま交友録』がラインナップされた。今作がデビューとなった著者の冨森駿氏にエブリスタでの小説執筆についてや、舞台となった鹿児島についてメールインタビューを行った。第2回「エブリスタ×ナツイチ小説大賞」に応募を考えている方は冨森さんのインタビューを読んで、その後に
もっとみる理想を掲げ、書類を改ざんして、仮想敵を作れば豚でも独裁者になれる!?|ジョージ・オーウェル『動物農場』|monokaki編集部
こんにちは。「monokaki」編集部の碇本です。
先週、毎年恒例の健康診断に行ってきました。ロッカーでジャージのような服装に着替えて、各診断で名前が呼ばれるまで椅子に座って待機していました。いつも暇を持て余すので今回は小説を持ち込んで読み進めました。
効率的に健康診断を受けさせる流れ作業と、自分が読んでいる小説がどこかしらリンクしてきて、自分がちょっと家畜になったように思えました。そうなると健康
第10話|私は桐生なぎ。主婦作家だ。|梶原 りさ
前回までのあらすじ:
夫の反対にあったもの、書籍化を目指して動き出したなぎ。編集のプロと自分の作品について話し合ううちに、夫は家事育児の心配ではなく、ただ書籍化が気に入らないだけだったのではないか..と思うようになる.。なぎは夫に何も言わずに小説を書いて出版する決意を固めた。
いいお知らせ決断してしまえばあとは早い。私は、使える時間のめいいっぱいを書籍化作業に費やした。
幸い、環境は味方をしてく
Q.物語に意味を乗せるのが苦手です|海猫沢めろん
最近自分のツイッターを見ていると気が滅入るようなことしか書いていなくて、これはどうかと思いました。でも、そもそもが明るい人間でもないわけで、ありのままの自分で生きている俺はすばらしいなと考え直しました。そんな最高なめろん先生が今回も悩みに答えます。
問題が起きて行き詰まった時にすべきこと
今月の相談者:鮫島はるみ(37歳)
執筆歴:1年
お悩み:物語に意味を乗せることが苦手です。
書いてみたい
第二回氷室冴子青春文学賞スピーチ|monokaki編集部
第三回「氷室冴子青春文学賞」の募集が開始された。「monokaki」では以前にも第二回の最終審査の現場に潜入し、白熱した選考の様子をお届けした。
第三回への応募を考えている人、氷室冴子青春文学賞に興味のある人に、更に読んでほしい記事をお届けしたい。第二回受賞者たちの授賞式スピーチだ。今回の記事では、準大賞・大賞受賞者に加え、第一回の大賞受賞者の書籍化記念スピーチを掲載した。小説へかける想いがつ